01軽やかな線とPOPな表現
Hogaleeは1975年、神奈川県生まれと紹介されていた。2001には東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程を修了した。参加紹介では、POPで軽やかな線を特徴とするスタイルが取り上げられていた。
見た目の明快さだけでなく、コンセプチュアルな視点から制作していたことも説明されていた。時には引用や上書きという方法を用いたという記述があり、線による表現と、像や意味の扱い方の両面が示されていた。
02作家とともに記された名前
MIRROR MIRRORの紹介には、Hogaleeと併せて鈴木一成の名前があった。2015年のフェア全体では、鈴木一成はディレクターの一人として記されていた。個別会場の作家紹介と、全体を構成した人物の名前がつながる参加記録だった。
ただし、この会場の紹介だけでは、出品した作品の題名、点数、配置や具体的な技法の説明までは分からなかった。
03第9回のテーマ「LOVE and PEACE」
2015年の青参道アートフェアは「LOVE and PEACE」を掲げた。愛と平和という使い慣れた言葉を2015年の時点で改めて問い直し、その手掛かりをアートの中に求める趣旨が語られていた。
会期は「2015 年10月15日(木) ~ 10月18日(日)」と示され、青参道一帯に加えて青山、表参道、原宿など約40店舗、40組以上のアーティストという構成だった。MIRROR MIRRORの参加紹介も、この年の個別会場の記録として置かれていた。
04街を歩いて作品を見ること
フェアはショップやカフェを作品を飾る会場に用いた。ギャラリーへ向かうときとは異なる動線の中で立ち止まり、それぞれの作家の表現に目を向けることができる構成だった。作家の短い紹介は、その出会いの前後で作品への視点を補う役割を持っていた。
Hogaleeの記録では、線の軽やかさと、引用や上書きという方法が、その手掛かりとして残された。
