青山通りから、表参道へ2007 — 2015

店舗の記録 · 2007

2007年の青参道 — 店舗一覧

2007年の青参道には、ファッションから食、本、インテリアまで、さまざまな店が紹介されていた。ここに並べた名称は、その年の通りの記録だった。

植栽と店先の窓に囲まれた静かな路地
路地の風景のイメージ

012007年の通りの構成

2007年の店案内には、54の店名が業種を添えて並んでいた。服や食、インテリアだけでなく、ビューティー、ギャラリー、ブック、ジュエリー、スクール、セラピーといった項目があり、異なる目的で通りに来た人が交差していた様子がうかがえた。当時の分類には、街の幅広い関心が表れていた。

この一覧は2007年の街の構成を示したもので、同年のフェアの出展会場だけを示す名簿ではなかった。アートフェアは店舗スペースを用いたが、通りの案内には作品展示以外の目的で訪ねる店も含まれていた。その広い構成が、街の性格を伝えていた。

02ファッションに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • lucien pellat-finet
  • SOSU MIHARAYASUHIRO TOKYO
  • Shinzone
  • AGI
  • io
  • JOHN SMEDLEY
  • bali barret BOUTIQUE 02 OMOTESANDO
  • Juana de Arco
  • JAMIN PUECH
  • HaNNa
  • SERGE THORAVAL
  • Gis le PARKER
  • 琥珀サロン表参道店
  • azabu tailor表参道
  • B7
  • LEATHER&SILVER MOTO
  • com・pose
  • KIMONO 紫藤尚世
  • CHIRISTOPHE COPPENS TOKYO
  • KID BLUE

03フードに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • 割烹うさの
  • Cuisine de HARUNO
  • Caf dining ber CUME2
  • 麓屋 青山
  • Suginoko 青山店
  • 青山ワインホール
  • 竹匠

04ビューティーに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • MAKE'S
  • SWISS BELLEFONTAINE JAPAN
  • Keiko Ladies Clinic表参道
  • Persereno
  • AKs
  • DaB omotesando
  • SASO
  • AQUA motesando
  • Dental Design Clinic

05ビューティー&カフェに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • NEAL'S YARD REMEDIES

06セラピーに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • i-making
  • Spa Purify
  • Queensway

07ビューティに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • 'ALPHA
  • blue faces

08インテリアに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • LA VAISSELE
  • H.P.DECO
  • MARU
  • Day by Day AOYAMA
  • ip20

09ギャラリーに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • Guleria M
  • hpgrp GALLERY東京

10ブックに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • クレヨンハウス東京

11ジュエリーに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • ジェム フローレス
  • FIGARO per VERITE
  • MHT

12スクールに分類された店

以下の名称が2007年の店舗一覧に掲載されていた。

  • AOYAMA MUSIC ACADEMY

13ジャンルの隣り合い方

この一覧で目を引いたのは、ファッションとギャラリー、インテリアとフードが別々の街に切り離されず、ひとつの通りの紹介に収められていたことだった。店の規模や扱うものの違いよりも、歩きながら次の入口を見つけるという経験が、通りをひとつに結んでいた。アートを店に置くフェアの発想にも、その多様さが重なった。

各分類は当時の案内に使われたものだった。ファッションの欄には多くの店名が並び、ブックやスクールの項目も加わった。店名と分類の組み合わせから、2007年の青参道にはどのような目的の来訪者が集まったか、その幅広さがうかがえた。

14翌年の展示へ続いた通り

2008年には店と地図のページが別に設けられ、出展者の一覧にも多くの作家や企画が並んだ。一方で、2007年の54の名称をそのまま2008年の参加名簿として扱うことはできなかった。街の紹介と作品の紹介は互いに関係しながらも、年ごとに異なる記録だった。

最初の青参道アートフェアは「2007年10月31日[水] - 11月4日[日]」と記された。通りの多様な店を紹介することと、店の空間でアートに触れることが、初期から同じ案内のなかにあった。店舗一覧は、その結び付きが生まれた街の姿を読む入口になった。