01店の入口をつないだフェア
2011年の概要は、出展者を6ギャラリー、30名以上のアーティスト(予定)としていた。店舗スペースがアートを飾る会場になる形式を継承し、前年から表参道、原宿、キャットストリートへ広がったことが説明された。通りを賑わせることと、若手現代アーティストの作品を購入する楽しみを伝えることが、この回でも目的だった。
フェアディレクターは戸塚憲太郎(hpgrp GALLERY 東京ディレクター)と記された。展示を見る機会に加えて、ライブペインティング、漫画制作、ステンシル実演、街歩きの企画が組み込まれた。作品を飾る場所と、制作や会話が起きる場所が通りに重なっていた。
02はまぐちさくらこのライブペインティング
はまぐちさくらこは「ぜんぶ忘れて」をテーマに、ゲストを招いたライブペインティングを行った。日付は「2011年10月29日(土)&10月30日(日)」と記され、会場はBODY WILD Under wave 原宿本店だった。
29日ゲストとして沖沖、小田島等、郡司侑祐、30日ゲストとして遠藤一郎、篠田千明・大道寺梨乃(快快)、ピコピコの名前が並んだ。作品の制作が進む時間そのものを、来訪者が目にする企画だった。
03漫画制作とステンシルの実演
ONO(大西真平、長場雄、JUN OSON)は、soup of he(r)artで漫画制作のパフォーマンスを行った。三人が同じ物語を同じページ割で描き、来訪者が選んだページを綴じる形式で、計81通りの物語が生まれると紹介された。同じ構成から違う表現が作られる仕組みが、企画そのものになっていた。
WALLでは赤池完介によるステンシル実演が紹介された。反復や量産性、オリジナルと複製、新作と旧作という関係に着目し、型を使う表現の意味を問い直す内容だった。原宿のさまざまな文化と街の速度が、展示の文脈として語られていた。
04シブヤ大学と歩いた通り
「2011年10月30日(日)」のシブヤ大学 presents 青参道デート!~アートフェア編~は、Wデートをテーマにした街歩きの企画だった。青参道を歩きながら、買い物だけでなく、店の人やアーティストとの交流、カフェとの出会いを通して街の魅力を見つける内容だった。
フェアの会場をめぐることが、人と話し、通りの違う表情を知ることにつながっていた。アートだけを街から切り取るのではなく、店と人と作品が隣り合う関係を経験する企画だった。
05出展ギャラリー
2011年の紹介には次のギャラリーが掲載された。
- GALLERY TERRA TOKYO
- YUMIKO CHIBA ASSOCIATES
- neutron tokyo
- eitoeiko
- AISHO MIURA ARTS
- hpgrp GALLERY 東京
06出展アーティスト
2011年の出展アーティストは、次のように記された。
岩崎宏俊、廣瀬遥果、小島章義、本池大介 / 本池作人(LEATHER ARTS MOTO)、一ツ山チエ、中尾ひろ子、三尾あすか&三尾あづち、渡部巧、西家康隆、大矢加奈子、Mariana Cortes(Juana de Arco)、 Mich le Raymond / Jean Louis Raymond、 松下徹、木村泰平、白須純、山口歴、ONO(大西真平、長場雄、JUN OSON)、Emily Beer、郡司侑祐、はまぐちさくらこ、Barbara Hohmann、EKKO、嶋本丈士、赤池完介、ANTE VOJNOVIC、力石咲、TRUSH UP!!
07参加ショップ
以下は2011年の参加ショップとして紹介された名称だった。
- Bazar et Garde-Manger
- BODY WILD Under wave
- BLUE NOTE TOKYO
- CANNABIS
- ganzo(参加店舗)
- HaNNa
- hpgrp GALLERY 東京
- H.P.DECO 東京
- IOSSELLIANI T-02-IOS
- io 青参道
- JAMIN PUECH
- Juana de Arco
- KANKAN
- Lamp harajuku
- LEATHER&SILVER MOTO
- OSKLEN
- Rin
- SERGE THORAVAL
- soup of he(r)art
- Usagi pour toi
- WALL
- Wut berlin
- 水金地火木土天冥海
- 場と間
- 居酒屋 東京十月
