青山通りから、表参道へ2007 — 2015

第5回 · 2011

第5回 青参道アートフェア — 2011年

2011年10月29日(土)~11月3日(木・祝)、第5回の青参道アートフェアが開催された。青参道・表参道・原宿のファッション系のショップを中心とした25店舗が会場として紹介された。

窓から柔らかな光が入る、白い壁の展示空間
展示空間のイメージ

01店の入口をつないだフェア

2011年の概要は、出展者を6ギャラリー、30名以上のアーティスト(予定)としていた。店舗スペースがアートを飾る会場になる形式を継承し、前年から表参道、原宿、キャットストリートへ広がったことが説明された。通りを賑わせることと、若手現代アーティストの作品を購入する楽しみを伝えることが、この回でも目的だった。

フェアディレクターは戸塚憲太郎(hpgrp GALLERY 東京ディレクター)と記された。展示を見る機会に加えて、ライブペインティング、漫画制作、ステンシル実演、街歩きの企画が組み込まれた。作品を飾る場所と、制作や会話が起きる場所が通りに重なっていた。

02はまぐちさくらこのライブペインティング

はまぐちさくらこは「ぜんぶ忘れて」をテーマに、ゲストを招いたライブペインティングを行った。日付は「2011年10月29日(土)&10月30日(日)」と記され、会場はBODY WILD Under wave 原宿本店だった。

29日ゲストとして沖沖、小田島等、郡司侑祐、30日ゲストとして遠藤一郎、篠田千明・大道寺梨乃(快快)、ピコピコの名前が並んだ。作品の制作が進む時間そのものを、来訪者が目にする企画だった。

03漫画制作とステンシルの実演

ONO(大西真平、長場雄、JUN OSON)は、soup of he(r)artで漫画制作のパフォーマンスを行った。三人が同じ物語を同じページ割で描き、来訪者が選んだページを綴じる形式で、計81通りの物語が生まれると紹介された。同じ構成から違う表現が作られる仕組みが、企画そのものになっていた。

WALLでは赤池完介によるステンシル実演が紹介された。反復や量産性、オリジナルと複製、新作と旧作という関係に着目し、型を使う表現の意味を問い直す内容だった。原宿のさまざまな文化と街の速度が、展示の文脈として語られていた。

04シブヤ大学と歩いた通り

「2011年10月30日(日)」のシブヤ大学 presents 青参道デート!~アートフェア編~は、Wデートをテーマにした街歩きの企画だった。青参道を歩きながら、買い物だけでなく、店の人やアーティストとの交流、カフェとの出会いを通して街の魅力を見つける内容だった。

フェアの会場をめぐることが、人と話し、通りの違う表情を知ることにつながっていた。アートだけを街から切り取るのではなく、店と人と作品が隣り合う関係を経験する企画だった。

05出展ギャラリー

2011年の紹介には次のギャラリーが掲載された。

  • GALLERY TERRA TOKYO
  • YUMIKO CHIBA ASSOCIATES
  • neutron tokyo
  • eitoeiko
  • AISHO MIURA ARTS
  • hpgrp GALLERY 東京

06出展アーティスト

2011年の出展アーティストは、次のように記された。

岩崎宏俊、廣瀬遥果、小島章義、本池大介 / 本池作人(LEATHER ARTS MOTO)、一ツ山チエ、中尾ひろ子、三尾あすか&三尾あづち、渡部巧、西家康隆、大矢加奈子、Mariana Cortes(Juana de Arco)、 Mich le Raymond / Jean Louis Raymond、 松下徹、木村泰平、白須純、山口歴、ONO(大西真平、長場雄、JUN OSON)、Emily Beer、郡司侑祐、はまぐちさくらこ、Barbara Hohmann、EKKO、嶋本丈士、赤池完介、ANTE VOJNOVIC、力石咲、TRUSH UP!!

07参加ショップ

以下は2011年の参加ショップとして紹介された名称だった。

  • Bazar et Garde-Manger
  • BODY WILD Under wave
  • BLUE NOTE TOKYO
  • CANNABIS
  • ganzo(参加店舗)
  • HaNNa
  • hpgrp GALLERY 東京
  • H.P.DECO 東京
  • IOSSELLIANI T-02-IOS
  • io 青参道
  • JAMIN PUECH
  • Juana de Arco
  • KANKAN
  • Lamp harajuku
  • LEATHER&SILVER MOTO
  • OSKLEN
  • Rin
  • SERGE THORAVAL
  • soup of he(r)art
  • Usagi pour toi
  • WALL
  • Wut berlin
  • 水金地火木土天冥海
  • 場と間
  • 居酒屋 東京十月