01秋のフェアと街の会場
青参道アートフェアは、店舗のスペースをアートを飾る会場として用いた。街のブティックやギャラリー、カフェ、美容室などが、現代アーティストの作品を紹介する場になっていた。H.P.DECO 東京も、街のショップ紹介やフェアの参加記録に名前が現れた会場だった。
参加名としての輪郭と、ほかの年や別の季節に街の企画へ関わった記録が残っていた。
02別の企画――春のHOME PARTY
2013年4月27日(土)~5月6日(月)のゴールデンウィークには、青参道でHOME PARTYをテーマにしたプログラムが行われた。H.P.DECOは「—Small gatherings—」として、家族や友人、恋人など、大切な人々とともに過ごす時間をテーマにした。
当時の紹介では、家具を使った空間や、色鮮やかなアイテムを用いた空間が提案されていた。集まりの中で人が過ごす時間と、周りのものや場の関係を考えた企画だった。これは春のプログラムで、秋のアートフェアの展示内容とは別の記録だった。
03街で時間を共有する集い
ゴールデンウィーク最終日の「5月6日(月)」には、フィナーレの集いがH.P.DECO前を会場として行われた。「代官山王国」のライブ演奏と、食や飲み物を囲む内容が紹介されていた。人と人が時間や空間を共有することから生まれる、小さな出会いや集まりがテーマだった。
同じ春の企画には、ほかの店舗でのワークショップや空間演出もあり、通りの複数の場がつながっていた。ひとつの店の中だけでは完結しない街の催しだった点は、秋のフェアと共通する構成だった。
04日常の場所と作品を見る時間
青参道アートフェアの目的には、アートで通りを賑わせることと、若手現代アーティストの作品を購入する楽しみを伝えることがあった。店内に作品を置き、街歩きの途中で立ち止まれる形式が、作品との距離を近付ける入口になっていた。
季節の異なる二つの企画は、街の場所を人と表現が出会う場として使った、それぞれの記録だった。
