青山通りから、表参道へ2007 — 2015

青参道アートフェア・参加会場の記録

2013年 SERGE THORAVAL|niu(にゅう)

青参道アートフェア2013のSERGE THORAVALでは、niu(にゅう)(now fashion agency)が紹介された。モデルとしての活動を経て、デザインやイラストなどの表現へ仕事を広げた作家だった。

窓から柔らかな光が入る、白い壁の展示空間
展示空間のイメージ

01表現活動への歩み

niuは多摩美術大学を卒業し、1994年に雑誌「オリーブ」でモデルとして活動を始めた。国内外の雑誌、広告、コレクションに出演した経歴が当時の紹介に記されていた。

2002年から本格的に表現活動を始め、ブランドのディレクション、デザイン、イラストなどを制作した。ひとつの役割に限定せず、異なる形で視覚表現へ関わってきたことが、2013年の参加紹介の背景になっていた。

02遊歩道のブロンズ像

2013年7月の仕事として、ポーラ美術館の遊歩道に、niuがデザインしたブロンズ像11体が設置されたことが記されていた。題名は「ひかり、おと、におい、てざわり(the senses)」と紹介され、素材はブロンズ、制作年は2013と示されていた。

この仕事は、当時の作家の代表的な活動として挙げられていたもので、11体のブロンズ像がSERGE THORAVALの会場に置かれたという説明ではなかった。

03個展とグループ展

2013年3月~5月には「COLORS AND SHAPES」が記されていた。2009年の「me,a bunch of brain cells」、2003年の「7teardrops」、2002年の「Rest in Peace 」も活動歴として紹介されていた。

グループ展の欄には2012年10月の青参道アートフェア出展、2009-2013年の「しあわせHAPPY展」があった。受賞歴では1993年のイメージフォーラムフェスティバル審査員特別賞が、ビデオ作品によるものとして記されていた。立体、平面、映像といった表現の広がりを知るための経歴だった。

042013年の会場との関係

SERGE THORAVALは、2013年の参加会場としてniuを紹介した。

青参道アートフェアは、店舗が作品の展示会場になり、街を歩きながら若手現代アーティストの仕事に出会う機会を作っていた。